Captain Rob
対話
おう、そこの見知らぬ人! 航海に出るつもりか、それとも厄介事を探してるだけか?
迷子になったのか、それとももっと楽に抜け出せる方法を探してるのか?
こんな神に見放された土地から抜け出す手助けが必要か? 俺の帆にはしっかり風が吹いてるぜ、若いの。
おお、ここへ来るときに人魚を見かけなかったか?
もしこの岩から抜け出す方法を探してるなら、輝くモノを持ってきてくれるとうれしいがな。
そうさ、俺の船乗り足がわめいてるからな。お前が働き者かどうか、試してみよう。
そりゃもちろんだ、義足をはめて帽子をかぶれ。さあ、厄介ごとに首を突っ込むぞ。
頼みはしねえが、もしやる気があるなら、手を貸してくれると助かる。
マリエルの尻尾にかけて、いまは何もいらねえ。ラム酒の相手をせにゃならんのだ。
無礼を承知で言うが、お前にはちと荷が重いように見えるな。
もしこんな地獄穴から出航したいってんなら、俺に言え。
昔、一度だけ縁があった人魚を思い出してたんだ。逃がしちまったあの娘のことは忘れられない。メリアル…マライア…いや、マリエルか?
監獄島…クズと極悪人にうってつけの土地さ。だから俺はまだ出ていないのかもな。
運が向いてきそうな気がする。今度こそ良い方向だといいんだが。
クワラトと、想像もつかない地獄のような何かの間あたりさ。
死者がさまよい、人狼が吠える場所で、俺はもっとマシな場所を夢見てるんだ。
まだ息があるし、まだ策を練れてる。男にこれ以上何を望む?
俺か?ああ、ここはまるで楽園のような美しい一日だ…もし楽園が海水とダメな決断の臭いに満ちているならな。
もっとひどい状況もあるかもしれねえし、死んじまってるかもしれねえ。でもな、死んだ奴は取引なんざできねえ。
ブラック・ガルって聞いたことあるか?ない?それもそうだ、あいつはもういないからな。だが俺はまだここで動き続けてる。
人魚の尻尾が風になびくかって?くだらねえ。
本当はここに来るはずじゃなかったんだがな。ちょっとした誤解で、あっという間に住人扱いだ。でもまあ、なんとかやってるさ。
俺が誰かって?ただのつつましい旅行代理人さ。あまり詮索はしない主義なんだ。
キャプテン・ロブ。密輸や生存はもちろん、非公式な稼業の起業家でもある。何かを運ぶ、隠す、あるいは…消したいなら、俺に任せな。