ワームストーン・ラボ

ワームストーン・ラボ

沼地の奥深くに隠されたこの研究所は、不自然なエネルギーを放ちながら唸りを上げ、壁には亀裂が走り、這い回るツタに侵食されている。湿った腐臭の漂う重たい空気の中、奇妙で不規則な電流が走り、まるで大地そのものが力で満ちているかのようだ。機械は錆びつき朽ちかけているものの、何者か、あるいは何かによっていまだ作動を続けているように不規則な電気信号を放ち続けている。壊れた窓からは不気味な光がちらつき、妙な実験が失敗に終わったという噂が、この沼の奥底に木霊する。勇気ある者が近づきすぎると、常に誰かに見られているような感覚を覚えるという。まるでこの研究所の実験が、今もなお土地とそこを流れる不可解な力に縛られているかのようだ。